金型の開発事例

メタルインサート成形 ● メタルインサート成形用金型

メタルインサート成形ではメタル露出部のバリ取りが課題となっていました。弊社は従来の金型構造を改良と機能追加により、メタル露出部のバリレスを実現いたしました。歩留まりが改善し、バリ取りが不要になることにより生産性が上がります。
肉厚レンズ成形 ● 肉厚レンズ成形用金型

肉厚レンズ成形では成形サイクルが長いことが課題となっていました。弊社は従来の金型構造を改良と機能追加により、従来と同等の品質で成形サイクルの短縮に成功いたしました。

主な製品


液晶用導光板 ● 液晶用導光板

15年前に初めて導光板を手掛けました。導光板は形状設計では解決できない問題が多く苦労の連続でしたが、独自の創意工夫により数十機種の製品を完成してきました。
非球面、球面レンズ ● 非球面、球面レンズ

近年、ガラスレンズからプラスチックレンズへの移行が進んでいます。弊社は球面レンズ、非球面レンズを手掛け、肉厚レンズ・微小レンズ・異形状レンズ等各種プラスチックレンズに対応できます。ご依頼が多い肉厚レンズは変形やヒケを止めることが難しく、弊社の技術力が光る分野です。
エラストマ材の製品(自動車・二輪車部品) ● ポリプロピレン樹脂の製品(自動車・二輪車部品)

軟らかいポリプロピレン樹脂による成形はバリが出やすく、成形後の変形が大きいため難しくなっています。弊社では製品3Dからの金型設計を基本とし、完成後の各所設計変更等にも迅速に対応いたします。
インサート成形の製品(自動車部品) ● インサート成形の製品(自動車部品)

抜き打ちメタルを金型内の所定空間位置にインサート(挿入)して成形した製品です。バリが出やすく、メタルの位置をずれないようにすることが難しくなっています。弊社では各種インサート成型のご相談に応じます。
精密微細製品 ● 精密微細製品

寸法公差5μ〜10μの精密微細製品。成形でそりや歪み等を出さないようにすることが極めて難しくなります。機械の精度と技術者の経験の両方が相まって初めて形にすることができる製品です。
一般成形製品 ● 一般成形製品

電気機器の外観部分に成形製品が使われています。大半はトップケース(上ケース)、ボトムケース(下ケース)などのセット物です。デザインに合わせた金型構造が重視されます。